センティア カーナビ取り付け
カーナビ取り付け



親父が車の買い替えでHDDナビにするということで、貰ってしまったDVDナビ。

ここ半年ほど車をいじってないので、久々のネタということで取り付け方法を紹介。





まずはアンテナ。触角みたいなロッドアンテナは車のフォルムが崩れるのでNG。

「電波職人」の、PALUSE XUを購入。ブースターが二つ付いてるフィルムアンテナ。
一般的な4chTVアンテナと違い、VICSにも対応する5出力方式の優れもの。

ただし、ロッドアンテナに比べて装着が面倒。取らなきゃならんアースが6箇所。




左はナビ本体。
助手席の下に付けるつもりだったので、ステーとボルトで足を製作。
助手席の下にはエアコンの噴出し口があるので、それを避けるため。
でもトランクの方が楽だったので、付けてる途中でトランクに変更。

右はモニター。インダッシュなので、ブラケットを付けた状態。



―――写真が少ないので、あとはイマジネーションでお願いします。―――
必要なポイントは大体おさえてあるので、十分だと思いますが。



下準備として、オーディオの配線コネクタをナビ用に分岐する。
写真は分岐用の端子を圧着したところ。

スカッフプレート、Bピラー、シートベルトを外し、
マットをめくると、トランクへの配線を通す配管があります。

ここに一緒に配線を通せば良い訳です。

開けるとこんな感じ。

後部座席を外し、インシュレーターの裏から配線をトランクへ。

フィルムアンテナのブースターはここら辺に配置。

助手席足元のコンピュータ。ここから車速パルスを取ります。

ちなみにカプラーが固いので、覚悟の上で。

26・18・22ピンと、3つのカプラーがあり、
22ピンの左から5番目上段、緑赤の線が車速パルスです。

コンピュータを外した図。

一番左のカプラーが22ピンです。
エレクトロタップで割り込ませます。

Cピラーを外すと、デフロストのアースが2箇所あるので、
そこからフィルムアンテナ用のアースを取ります。

もちろんボルトは黄銅ボルトに交換。
(黄銅ボルトはアーシングの章で紹介してます)

こんな感じ。

ブースターのアースはインシュレーターに。
アースが重要らしいので、これも黄銅ボルトで。

ミニアーシング。

フィルムアンテナ装着の図。

薄く四角く見えるのがアンテナ。

暗くなってきたので、焦ってやったら大失敗。
フィルム部分だけ、また買って貼りなおす予定。

見えにくいので黄色い枠で囲んでみました。

裏からみるとこんな感じ。

車の進行方向に対して右上側が、VICSを兼ねたアンテナ。

○印のある方に、さきほどのVICSアンテナを挿す。

GPSアンテナはここに。

配線が隠しやすい場所なので楽ちん。

本体はトランクの中へ。見えないところなので適当に。

一番左に見えるピンクの線はバックランプ検出線。
バックランプの配線に割り込ませます。

バックランプ検出コードは、単純にバックランプのコードへ。

赤いコードに緑の線のやつがそう。

こんな感じに割り込ませます。

ついでにパネルも作ってみた。

市販のパネルって、2ミリくらい隙間があいて安っぽい。

ハレパネみたいなボードをジャストサイズに切って、シートを貼る。
ウッド調のを貼っている人が多いので、あえて黒のレザー調。
アールが難しいので慎重に。

こんな感じ。


所要時間は、ナビ取り付け2時間。アンテナ取り付け3時間ってところ。