パワステオイル交換

2年前にも交換しているので、それほど汚れてはいなかった。
ちなみに車検では交換してくれません。自分でやりましょう。
パワステ関係は壊れると高いですよ。

パワステフルードのタンクは、向かって左側。
キャップ・ガスケット・ストレーナーを取る。
埃に弱いオイルなので、どんな小さなゴミも入らないよう慎重に。

ちなみに、左の二つのナットはタンク自体を留めているナットで、取る必要はなし。

今回用意したのは、
マツダ純正ＡＴＦ　1.5リットル （ディーラーで1リットル1500円で小分け）、
オイル処理箱、パワーポンプ（かなりお勧め）、スポイト(特大）、
ペットボトル（上部を切り取って、ジョウゴとして使用）。
6800円で電動オイルチェンジャーが売っていて、かなり悩んだけど、
12Ｖ専用だったのでやめた。100Ｖだったら絶対買ってた。

本当は、このリターンホースを抜いて、ここからフルードを抜くのがセオリー。
しかし、ジャッキアップが面倒臭いので却下。
（フロアジャッキなどでフロントジャッキできる環境の人は、
ジャッキアップしてリターンホースから抜くのが最良です。ハンドル回すと、ドバドバ出てくるようです）

パワーポンプの片方をタンクに、もう片方をペットボトルなどにセット。
このパワーポンプを使うと、ものの10秒で全部排出できる。
下の方に残って取りきれないのは、スポイトで吸い取る。
でっかいスポイトをひとつ持っておくと何かと便利。150円くらいで売ってます。

左が抜き取ったパワステフルード。それほど汚れていないとはいえ、
新品と比べるとこの通り。
最後にエア抜きを忘れずに。
エンジンをかけて、据え切りを4、5回。タンク内のフルードが減るので、
MAXまで補充。フルードが減らなくなったら完了。
汚れていた場合は、２、３回繰り返すといいと思います。